3.転換



「まぁ可愛らしい!良く似合っていてよ、ルネ」
「は、はぁ…」

ニコニコしながら鏡の中のアラミスを覗き込んでいるシュブルーズ夫人を戸惑いがちに見ながら、アラミスは返事をした。


アラミスの意識が回復してひと月近くが経った。寝たきりだったアラミスも体力が徐々に回復し、今ではすっかり歩けるようになった。

ここに来た当初は寝間着にしろ普段着にしろ、シュブルーズ夫人のお古を着ていたアラミスだったが、「いつまでも流行遅れの古いドレスじゃいけないわ!女性たるもの、流行に乗っておしゃれして、絶えず美しさを磨かなくては!」という女主人の意向に則って、動けるようになった直後から新たにドレスを仕立ててもらうことになったのだが…。

以来、新しいドレスができるたびに朝から着せ替え人形状態になっているのであった。しかも今日は兄と3人で、シュブルーズ公爵夫人の友達の屋敷で行われるサロンに赴く日。女主人の気合もいつも以上に入ろうというものだ。


アラミスは改めて鏡の中の自分を見た。確かにうっとりするほど美しい。ここ数年は銃士稼業に精を出していて、女性らしいおしゃれなどしていなかったせいもあるだろうが、こんなにも自分は美人だったのかと気づかされた。

サンゴ色を基調としたドレスが、自分の白い肌と金の髪に良く合っている。髪もきれいにまとめられ、顔の輪郭の美しさを強調していた。

シュブルーズ夫人はアラミスの着替えを手伝っていた侍女を下がらせると、鏡台においてある宝石箱の中をごそごそとかき回し始めた。

「あの…何を…?」アラミスが聞く。
「貴女に似合うアクセサリーを選んであげようと思って。う〜ん…これかな?それともこっちが良いかしら?」

公爵夫人は赤やら青やら緑やら、様々な色の髪飾りを取り出すと、次々にアラミスの髪に合わせていった。

「あの…いいです!自分で選びますから!!」
「ダメよ!貴女いつもそう言って何もつけないじゃない?家の中にいるだけならともかく、今日は外に出かけるんですから、ちゃんとおめかししないとダメ!!!」
「あのいや…ですから…その…」

アラミスはシュブルーズ夫人のあまりの剣幕に気圧され、これはもう大人しくしているしかないと観念した。

「大体サロンだなんて、王妃様からの任務はどうするんですか?」アクセサリーを選ぶ公爵夫人を目で追いながら、アラミスはため息交じりに聞いた。
「任務?」
「この戦争を早く終わらせるっていう…」
「まぁ、ぼちぼちやっているわ」
「ぼちぼちって!」
「こちらがどんなに頑張ってもヨーロッパの大国同士なんだから、そう簡単には動かないものよ。いずれにせよ、まだしばらくはフランスには帰れないんだから、楽しむときは思い切り楽しまなきゃ。あ、これもいいかしら?でもこれも捨てがたいわねぇ…」

と、そこへ

「一体何をはしゃいでるんですか?」

と聞き覚えのある声が響いてきた。振り向くと、いつの間にかアンリが部屋に入ってきていた。今日はいつもの黒い僧服ではなく、黒い騎士の服を着ている。

「まぁデルブレーさん!女性の部屋にノックもしないで入ってくるなんて!」
「ノックしたんですけど、気づかなかったんじゃないですか。それで、何をしているんです?」

言いながら、アンリは二人のいる鏡台へと近づいてきた。

「彼女に合うアクセサリーを見つけてあげようと思って。でも中々決まらないのよ…」

シュブルーズ夫人は「困ったわ…」と軽くため息をついた。

「ねぇ、貴方はどれが良いと思う?」
「う〜ん…そうだな…。そういえば…」アンリは宝石箱の中のアクセサリーを吟味しながらシュブルーズ夫人に言った。「今朝フランシスコ会の友人から聞いたのですが、フランスとの往来が制限されているせいで流通がままならず、商売ができないから何とかして欲しい、という陳情が教会の方に寄せられたそうですよ。あ、これなんかどうだ、ルネ?」

と真珠の髪飾りを取り出した。

「まぁステキ、きっと似合うわ、ルネ!」
「じゃあイヤリングはこれ、ネックレスはこれで、口紅は…これかな?」
「ちょっと!なんでお兄様が女性のアクセサリーとかお化粧について詳しいのよ!!」
「まぁ細かいことは気にしないで、とりあえずつけてみろよ。それで…」アンリは渋々つけ始めた妹の髪飾りの位置を直してやりながら、シュブルーズ夫人に言った。「商人たちの売り上げが落ちれば国の税収も減るし、税収が減れば国の財政も厳しくなります」
「国の税収を増やそうとしたら増税するしかない…けれど重い税を課せば庶民は反発するでしょうね。きっとフランスも…まぁぁぁルネ!よく似合っていてよ!!」

シュブルーズ夫人は感極まってルネの頭を自分の胸に抱いた。

「ちょ…っいきなり抱き着かないでください!!」ルネは助けを求めるように兄を見た。
「公爵夫人、公爵夫人。そんなに抱き着くとせっかく結い上げた髪が乱れてしまいますよ」
「あら、そうだったわ。ごめんなさいね、ルネ」アンリに言われ、シュブルーズ夫人はアラミスから身体を放すと、改めてアラミスの顔をまじまじと見つめた。

「これならどこへ出しても恥ずかしくはないわ。さすがはアンリね」
「どういたしまして。…で?なんでお前はそんな仏頂面してるんだ?」
「国の財政がそんなに大変なときにのんびりサロンだなんて…」
「別にいいじゃないか。お前、サロンなんて行くの初めてだろう?もう社交界デビューしていてもおかしくない年なんだし…」
「そうよ。サロンは面白いところよ?いろんな人がいるし、見識だって深まるわ。それに、家にずっと引きこもっていたってつまらないでしょう?」
「それはまぁそうですけど…でも私、社交界に出られるような立派な名前持っていません」
「あるじゃないか?立派な名前が」
「えっ?」

シュブルーズ夫人とアンリはニッコリ笑うと声を揃えて言った。

「“私の従妹”よ」
「“シュブルーズ公爵夫人の従妹”だよ」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


その日の深夜、アラミスは屋敷を抜け出した。夜陰にまぎれやすい色のドレスと外套を身に纏い、縁の大きな帽子を目深に被り、闇に包まれたマドリードの街を足早に歩くいていく。

昼間のサロンは楽しかった。スペイン語の分からない自分に配慮して皆フランス語で話してくれたし、何人か話の合いそうな紳士や貴婦人もいた。

だが自分はここで、安穏とサロンで世間話しているわけにはいかないのだ。一刻も早くフランスに戻って銃士隊と合流し、自分の無事を知らせなければ…。

兄もシュブルーズ夫人も、今フランスに帰るのは不可能だ、陸路も海路も封鎖されていると言っていたが、「そんなこと、やってみなければ分からない」というのが彼女の持論だった。海上が封鎖されているとはいっても、許可を受けた船なら出航できるだろうし、その船にこっそり乗り込めばフランスに行き着くことだってできるはずだ。陸路だって険しい道を通ることにはなるだろうが、スペイン兵の目を盗んでフランス側に越境することは、決して不可能ではない。

もちろん、助けてもらったことには感謝している。けれど、それとこれとは別問題なのだ。

アラミスは立ち止まると帽子の縁を少し持ち上げ、星の位置を確認した。銃士隊と合流するためには、まずドレスから男物の服に着替えなければならないのだが、そのためにはパリの自宅に戻る必要があった。スペインはフランス同様、南北を海に挟まれており、パリに入るには北側にある港から出国するのが近道だと思われた。

―北極星があそこ、ということは北はこちら側。この道をまっすぐ行けば良さそうね。

そう思って再び歩き始めた途端、路地から出てきた黒い影にぶつかった。

「きゃ…っ」
「おっと失礼、お怪我はありま…ルネ!?」

いきなり名前を呼ばれ、びっくりして顔を上げると、そこには夕方、サロンが終わった後修道院に戻ったはずの兄の顔があった。

「お兄様!なぜここに?」
「ああ、信者の家に用があって…」
「こんな時分まで?」
「神学の話で盛り上がったんだよ」
「ふ…ふ〜ん?」
「お前こそこんな所でこんな時分に何をやっているんだ?女性が一人で出歩いて良い時間じゃないだろう?」
「えーとそれは…」

アラミスは口ごもった。さて、なんと言い訳したらよいのやら…。

「ははぁ…さてはお前、屋敷を逃げ出したな?」アンリが言った。
「うぐ…っ。だ…だって、早くフランスに帰りたいんだもの…」
「前にも言ったじゃないか。今フランスに帰ろうとしても無理なんだって。それにシュブルーズ夫人から聞いてるだろう?戦争が早く終わって国に帰れるよう、今色々手を尽くしているところなんだから」
「それまで待てないわ」

アンリは「ふぅ〜」と長い溜息をついた。言い出したら聞かないところは子供のころから変わっていないな、と思う。

「それで、どうやって帰るつもりなんだ?」
「港まで行って…そこから船で…」
「乗船許可証もないのに?」
「こっそり乗り込めば大丈夫なはずよ!」
「そうか。まぁよしんば船に上手く乗り込めるとして…港までどうやって行くつもりなんだ?歩いていくのか?」
「そうよ」
「それは無理だ」
「そんなことないわ!」

アンリは妹の手を優しく取ると、幼い子供に教え諭すように言った。

「いいか?お前のこの手がスペインだとする。輪郭は海岸線と国境線だ。マドリードはここ、手のひらのど真ん中にある。歩いて簡単に行ける距離じゃないんだよ」
「じゃあどこかで馬車を拾って…」
「スペイン語ろくに分からないのにか?」
「うぐ…っ」

アラミスは言い返せなかった。確かに言葉が話せなければ行先を告げられないし、相手の言っていることが分からなければ会話も成り立たない。

「それに、今フランス人は敵国人なんだ」アンリは続けた。「フランス語で強引に押し通すにしても、過激な反仏思想に染まっている奴に捕まったら、特にお前みたいな美人は何をされるか分かったもんじゃないんだぞ?」

アラミスの脳裏に、スペイン兵に捕虜として捕えられたときのことが蘇って来た。思わず両腕で自分の身体を抱きしめる。

「頼むからもうこれ以上俺たちに心配かけさせないでくれ、な?」

アンリがそう言い終わるか言い終わらないかのうちに、コツコツ…と人の足音が聞こえてきた。アンリとルネはとっさに路地に身を隠し、大通りの方を覗き見る。ランプを下げた複数の兵士たちの姿が見えた。

「まずいな…巡邏隊だ」アンリが言う。
「巡邏隊?」
「マドリードの警備を担っている警察部隊だよ。特に今は戦争中だから、怪しい者が出入りしていないか見回りが厳しくなっているんだ」
「見つかったらどうなるの?」
「まぁまず間違いなく捕まるな」

二人の話声に気が付いたのか、足音が次第に近づいてくる。

「…くっ…。ルネ、すまないがしばらくの間我慢してくれ」
「えっ何?」

アンリはルネの背中を路地の壁に押しつけると、己の唇で妹の唇を塞いだ。

「〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」

アラミスは反射的に逃れようとしたが、兄の細い腕にがっちりと支えられ、動くことすらできない。

巡邏隊の足音が次第に大きくなり、やがてアラミス達のいる路地の前で止まった。アラミスは瞼の向こうで一瞬明かりが灯されるのを感じたが、やがて明かりと共に足音も遠ざかって行った。

彼らの足音が完全に聞こえなくなると、アンリはようやく妹を解放した。

「ふぅ…やっと行ったか」

アンリがほっと一息入れたとき、パァンと小気味よい音が彼の左頬に響いた。

「痛っ…!何するんだよ?」
「そ…そ…それはこっちのセリフよ!!」

アラミスは、わなわなと震えながら言った。

「いきなりキスするなんて…!」
「しーっ!あまり大きな声出すなよ。せっかくやり過ごせたのに…。また戻ってきたらどうするんだ?」アンリは叩かれた頬をさすりながら言った。「こういう場合は恋人の振りをするのが一番いいんだ。それに、俺は最初に謝っただろ?」
「うっそれはそうだけど…」アラミスは小声で言い返した。「だからって、いきなりしっし…っ舌入れることないじゃない!!!」
「真に迫ってた方が騙しやすいと思って…」
「そっそれはまぁ、そうかもしれないけど…!」

まだブツブツと文句を言っている妹に、アンリは腕を差し出した。

「ほら、帰るぞ」
「えっ?どこへ?」
「じれったいなぁ!シュブルーズ夫人の屋敷だよ。送ってやるから、さぁ」
「わ…私、まだお屋敷に戻るなんて言ってない…」
「まだフランスに帰るって言い張るのか?」
「…」

どうやら、今フランスに帰るのは諦めた方がよさそうだった。

アラミスが渋々と兄の腕を取ると、二人は深夜のマドリードの街を歩き出した。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ほどなくして、アラミスは無事シュブルーズ夫人の屋敷に着いた。自分たちが通ってきた道は、自分が屋敷を出たときに通ってきた道と全く違っていた。

兄曰く、こちらの方が近道なのだという。

できる限り大きな通りに沿って歩いてきた彼女にとって、沢山の路地をまるで迷路のように曲がって行くそれのどこが近道なのか全く見当がつかなかったが、確かに自分が来た道を逆に辿るより遥かに早く着いた気がした。自分はすでに結構な距離を歩いてきたと思っていたのだが、まさかこんなに近かったとは思いもよらなかった。

「さて、どこから入るか…」シュブルーズ夫人の屋敷の門の前まで来ると、アンリが呟いた。「お前は屋敷を出るときどこから出てきたんだ?」
「えーと、カーテンを伝って窓から降りて、木と塀をよじ登って外へ…」
「その格好で?」アンリが、ドレス姿の妹をまじまじと見ながら言う。
「そうよ?」

彼女のドレスにも外套にも、擦り切れたり汚れたりした跡はない。アンリは感心しながら言った。

「よく見つからなかったな」
「こういうことには自信があるもの」
「だが、そういう危険なことをするのはあまりよろしくないな」

アンリは、ちょっとこっちへ来い、と言うと妹の腕をとり、屋敷の塀に沿って歩き出した。そして塀の外にある、小高い木に隠れた一角で立ち止まると、足元に敷いてある大きな石を一枚持ち上げた。

「なにコレ…?地下道?」
「暗いから、足元気をつけろよ」

アンリは地下道の中に置いてあったランプに火を点けると、妹の手を取って歩き出した。

地下道は屋敷の1階奥の廊下へと通じていた。屋敷と地下道をつなぐ扉となっている壁を静かに閉めると、二人は足音を忍ばせて2階のアラミスの部屋へと登って行った。

「こんなルートがあったなんて…!」部屋に戻るなり、アラミスが驚嘆の声を上げる。
「もしもの時の避難ルートだよ。くれぐれも、日常的に使うんじゃないぞ?」

アンリはそう言いながら窓辺に寄ると、外に垂れ下ったカーテンを引き上げ、静かに窓を閉めた。そして「お休み」と言うと、部屋から出て行った。

恐らく、また地下道を使って外に出るのだろう。

寝間着に着替えると、アラミスはベッドに倒れるように横になった。


暗く、しんと静まり返った部屋の中に一人いると、先ほどの路地での出来事が思い出されて来た。

―口の中が、甘くて…熱い…。

兄のキスは、かつてフランソワがしてくれたものとも、自分を犯したスペイン兵達にされたものとも違っていた。彼女の身体に身悶えそうになるほどの官能的な甘さが蘇って来る。たかが一介の僧侶が、一体どこであんな舌技を覚えてきたのか…。

―信者の家に行っていたなんて…嘘ばっかり。

路地で兄と唇を合わせたとき、ほんの微かに…ほんの微かなのだが、兄の身体からシュブルーズ夫人が普段つけている香水の香りがした。

―仲が良いとは思っていたけど、そういう仲だったんだ…。

胸の中に、何とも形容しがたい思いが湧き起こって来て、アラミスは堪らず枕に顔をうずめた。





<<before   Next(Comming soon)>>

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アンリくんが何を使ってどこで何をしていたのかは、みなまで言わなくても分かりますよね?ねっ?(笑)

私、アラミスは原作にしろBBCにしろ飛行船にしろディズニーにしろバービーにしろ、ベッドテクニックは絶対上手いと思ってます。舌の使い方とか指の使い方とか…(←おい)。学研名作マンガとひとみセンセーのダルミラのアラミスはちょっと分からないけど(前者は作品の対象年齢的に、後者は色恋よりも策略の方が目立ってたため)。アニ三はどー考えてもフランソワさんしか経験なさそうなのでそういうの絶対ない気がする。

アンリくんがアクセサリーやら口紅やらを選んでるのは原作1巻でアラミスがシュブルーズ夫人のおつかいで口紅買いに行くシーンがもと。私、実はこのシーン結構好きなんですよね。男性なのに女性物のコスメも買いに行けちゃうアラミス!恐らくアニ三でアラミスが女にされたのって、「男が女物の小物買いに行くなんてありえねーw」も理由の一つだと私は勝手に推測しているのですが(だってあの世代の人ってそういう認識持ってそうな気が(;´Д`))、女性物の小物とは縁のなさそうな男性だからこそ、買ってきてくれたり一緒に選んでくれたりしたらキュンキュンするんじゃないですか!女が女物の小物買ってくるなんて、大して珍しくもないし当たり前すぎて面白くも何ともないんですよ!!(泣)ああこんな美味しいシーンを妄想する機会を奪ってしまうなんて、もうっここのスタッフってばホント、乙女心分かってない、乙女心分かってないよ!!!!><

ちなみに付き合っていた女性たちも皆趣味の良さそうな人ばかりなので、原作アラミスは絶対、そういうのの審美眼は優れていると思ってます。

一方、書いてる本人はその辺のセンスが全くないので、ルネさんのドレスと髪飾りの色を決めるのに偉く困りましたですよ(汗)。とりあえず頭にパッと浮かんだ色にしてみたんだけど、ドレスの色…20代後半でピンク系ってあり…?アラフォーの私もピンク系のセーターとかカーディガン着たりするから大丈夫よね?っていうかどの年齢にもその年齢に合ったピンク色ってのは絶対存在するものなんだよ!!!(ヤケ)。他の小物類については考えるのめんどくさくなったので、センスありそうなアンリくんに丸投げしました。もう、好きに想像してください(笑)。

商人の話の話題にフランシスコ会出したのは、フランシスコ会には商家出身の人が多いという話を聞いたからです。イエズス会は貴族の子弟が多いらしい。ので商家との関係はフランシスコ会の方が強いかなーという、勝手な想像(笑)。

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