<二十年後>あとがきというか言い訳

この後「再会」に続くって感じです(こっちのサブタイトルを「再会」にすればよかったかも…)。

ええーと、実は縄梯子と年齢ネタをやりたいがためだけに書きました(汗)。年齢ネタは…ちょっと厳しかったかなー。ダルとアラミスが初めから6つも齢離れてるからいけないんだよ、もう!!(笑)(原作では2~3しか齢違ってないのに、なんでアニメだと6つも齢が離れてるんだ…っ!!)

すり替われるんだからあまり年齢差があっても…って思って2歳差くらいにしたんですが、実はそれがネックになって、アンリ君の職業は「兄の思惑」時点では司祭止まりとなってしまったのでした。最初の内はヴァンヌに司教区持ってるだとか、すでに管区長指輪を手に入れているとかにしようと思ってたんだけど、司教になるには「35歳以上」という年齢制限があるのだそうで。(ちなみに30代そこそこで管区長は頭良すぎて気持ち悪いのでパス・笑)

でもその後リシュリュー閣下は兄上にローマに手紙書いてもらって21歳で司教になったということを知り、そうかその手があったかーーーーーっ!!!!って思ったのですけど(苦笑)。(でも誰に推挙の手紙書いてもらえばいいんだろう…。)

それにしても今回改めて年齢計算したらアラミス45かよ!ってちょっと愕然としてしまいまいた。アンリに至っちゃ50近いし…。最近、40代50代って聞いてもそんなに歳とは思わなくなったんですけど(むしろ年齢重ねて貫禄のついた成熟した大人な感じがしてOK)、うん何ていうかその…ゲンジツって厳しいな、みたいな(でも脳内じゃ20代のままなんですけどね)。

ちなみに司祭には「修道司祭」と「在俗(教区)司祭」とがあって、デルブレー君は原作では元々修道士だし修道院に寝泊まりしているので「修道司祭」になるのですが、じゃあなんでこの人屋敷に寝泊まりしているのかっていうと、精進日免除と同じようにローマに手紙書いて特別に許可もらってるって設定。理由は「か弱い妹(どこが???)が屋敷で独り暮らししてるので心配なので」とか何とかかんとか。いつかどこかでフォロー入れたいと思ってるんですけど、なかなかその機会がやってこないのでここでひとまず言い訳させてください(汗)。

バザンにも少し良い目見させてやろうと思ったのに、全然良い目見てない…ていうかむしろ激しく騙されてる(笑)。一応フランスに来るに当たってはお勤めしている教会の司祭様の許可はもらってますよってことで。

しかしリシュリュー閣下といい、原作でのアラミスの精進日免除といい、意外といいかげ…もとい、自由だなカトリックって(笑)。

次は(番外編挟まなければ)ダル物3巻28、29章辺りが舞台になる…はず。

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